ある日の息子との会話

先日、川でおぼれた小学生を助けようと自らの危険もかえりみず、救助して犠牲になった男性の痛たましい事故のニュースが流れていました。

「彼の事だから迷うことなく飛び込んだのだろう」 故人を良く知る人はその人柄を称えて偲んでいました。

 

「子供を助けようとして死んでしまった。めちゃめちゃかわいそうだ。」と息子がニュースを見て激しく反応していました。

「近所でも評判の優しい父親だったそうで、正義感も強くおそらく見ぬふりなんか出来なかったのだろう」

「でも死んでしまったらその子供や家族は悲しすぎるぞ」

「よく分かるが、仮に子供が目の前の川でおぼれている。周りには自分以外居ない。おまえならどうする?」

「ほっとけないよね、お父は?」

「心情的にはほっとけない。でもおぼれている人を助けるのはプロでも非常に危険らしい。いくら泳ぎが達者でもおぼれている人は必至でしがみ付いてくる。それで両方おぼれることがあるらしい。直ぐに助けなければならないが、119するとか他の助けを呼ぶとか何か浮くものがないか探すか冷静に対処しなければならない」

「言ってる事は分かるけど、仮に僕や姉が溺れていたら119や助けを探しに行っている?」

「・・・すぐに飛び込むだろうな」

「他人の子は冷静な判断、自分の子は必至なんだ」

「理屈ではすぐに助けると分かっていても、どうしてもそうなるのかな。なんかハーバード大学サンデル教授の授業のようになったな。」

 

他人の子であろうが、分け隔てなしに助けようとして犠牲になってしまった先の男性は崇高な魂の持ち主だと思います。ご家族の事を思うととても悲しく思います。ご冥福をお祈りいたします。

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